英国の
Crossrail(クロスレイル) と
Innovate UK (イノベイトUK)が、 工事現場などで作業を支援する方法として、拡張現実の技術を採用している。
日本でも試験導入やプロトタイプの開発などが一部の企業で進んでいるようだが、ここで紹介する利用方法を見る限り、実用化が進みつつあるようだ。
DAQRIが開発した、スマートヘルメットを装着。現場ではヘルメットの装着が義務付けられている場合が多い。メガネ型のタイプでは、メガネをかけている人にとってはグラスが二重になるなどの負担もかかる。メガネをかけていない人にとっては、しばらく慣れないことが予想されるため、さまざなセンサーがイクルードされているヘルメットという形状は理にかなっている。
ハンズフリーであるため、見ながら説明ができる。
実物を見ると、その部分の内部構造が表示される。
簡単な指のジェスチャーにより、メニューを表示し選択することができる。
これが、DAQRIのスマートヘルメット 。プロトタイプを使用した紹介動画は数年前から公開されており、ここ1年で実用化に向けた制度が高い技術が搭載されたようだ。
採用されている技術は、HoloLensで採用されている方式同様とのこと。
このビデオを見る限りでは、認識精度はかなり細かそうだ。
詳しくは、こちらのビデオで...
Crossrail and Innovate UK: Augmented Worker from Sublime on Vimeo.
ハードウェアとソフトウェアは、Microsoft HoloLens、SUBLIME、そして先端のAR技術を開発し続けるARヘルメットでも有名なDAQRI(ダクリ)、が提供。
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