Sunによると、JavaFX 1.0が目指すのは、動画や音声、リッチ・テキスト、グラフィックス、アニメーション、Webサービスなどを駆使したRIAを構築することができる、開発者やWebデザイナー向けの統一された開発・運用モデルだという。
ライバルとなる他社製のRIAプラットフォームとしては、米国Microsoftの「Silverlight」や米国Adobe Systemsの「AIR」などが挙げられる。いずれの製品も、JavaFXと同様に、デスクトップ・アプリケーションのリッチな表現力とWebアプリケーションの使いやすさの融合を目指したものだ。そうしたなか、競合製品に対するJavaFXの最大の差別化要素と目されているのが、新言語である「JavaFX Script」である。