『新しいAndroidデバイスが、次から次へと発表され出荷される。HTCも、Samsungも、Dellも、Verizonも、他にも各社が発売準備中だ。どの機種にも、他とは異なるハードウェア、異なるソフトウェアが使われる。
本当に試されるのは、あとひと月ほどして、v1.6搭載のAndroid端末が何種類も販売開始されてからだ。デベロッパーがひどく苦労することなく、どのデバイスでもバグの無いアプリが動作するようなら、Androidの未来は明るい。しかし、さまざまなデバイスのために、デベロッパーがアプリを複数バージョン開発、保守することを余儀なくされるようなら、Androidにとってはピンチだ。Android本来の趣旨は、アプリ開発者が1回ビルドしただけで、ユーザーはどのAndroid機にもインストールできることだ。今のところ、果たしてそうなるのかどうかは定かでない。』
http://jp.techcrunch.com/archives/20091011a-chink-in-androids-armor/