Microsoftは数カ月間の開発を経て、「Kinect for Windows」ソフトウェア開発キット(SDK)をリリースした。これは、動きを検知するビデオゲームコントローラを使用するPC用アプリケーションを作成するためのプログラマー向けツールとなる。
無償で提供されるこのSDKはベータ版で、非商用アプリケーションの作成にのみ使用が許可される。しかし、これによってコンピューティングが、ユーザーが音声やジェスチャでコンピュータに指示を与えることのできるナチュラルユーザーインターフェース(NUI)の時代に少し近づいたのは間違いない。
Microsoft Researchでディスティングイッシュトサイエンティストという肩書を持つエグゼクティブであるAnoop Gupta氏は、「このSDKは確かに、それ(NUIの時代)へと人々を導くものだ」と述べている。「コンピューティングがこれまでよりもずっと自然で直感的なものになる時代が来るだろう」(Gupta氏)
(via
http://japan.cnet.com/news/service/35004197/?ref=rss)
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