STAR1200は、右目と左目の双方に映像を送り込む“両眼ARメガネ”だ。3Dまたは2DのCGを、ホログラムのように現実の風景に重ねられるという。サイド・バイ・サイドの3D表示にも対応する。PCやiPhoneなどのモバイルデバイスと有線接続して利用する。サングラスのようなデザインを採用し、重量は約85グラムに抑えた。WVGA(852x480ピクセル)の解像度に対応する透過型ディスプレイを左右に2つ備え、約3メートル先に75インチの仮想スクリーンを展開する。
マーカー型ARなどで対象物を認識するのに役立つ、1080p出力に対応したHDカメラを搭載。頭の傾きや動き、方位などをモニタリングする装置(6-DOFヘッドトラッカー)も付属し、データを外部デバイスへ提供できる。PCとはVGAアダプタやUSBで接続し、USBバスパワーで駆動する。HDカメラはWebカメラとしてPCに認識されるため、特別なソフトウェアを使わずARシステムと連携できるという。充電式バッテリー装置やAV機器接続インタフェースも付属。コンポジットまたはコンポーネント出力ができるポータブルデバイスとの接続、iPhoneやiPadとの接続に対応する。
(via http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1106/20/news116.html)