2006年以来、日本の川崎市を本拠にするBurtonはスクリーンを使わず、何もない空中(あるいは水中)に3D映像を投影するAerial 3Dというテクノロジーの開発を行なってきた。私はこれこそ真の3D技術だと評したい。Burtonでは同社のレーザーを利用した技術が現在こうした真の3Dを実現している唯一の例だとしている。
現行システムでは、毎秒5万ドットの光点を3次元空間内に表示することができる(2006年にはわずか1000ドットだった)。フレームレートは毎秒10ないし15コマだ。Aerial3Dはレーザー光を空中に焦点を結ばせてプラズマ励起現象によって空気中の窒素、酸素の原子を発光させる。
(via TechCrunch http://jp.techcrunch.com/archives/20111115aerial-3d-amazing-system-shows-3d-objects-in-mid-air-with-no-screen-video/)