動画広告はユーザー主導に--Google高広氏が語る「Advertising as Content」
http://japan.cnet.com/svc/nlt2?id=20359639
動画コンテンツ内にリンクを挿し込むタイプの広告は、動画が再生された直後に表示されるほかはユーザーがマウスオーバーしない限り現れない。リンクをクリックすると広告動画がオーバーラップするが、それを閉じれば途中まで見ていた動画が続きから再生される。
つまり、広告の配信はあくまでユーザーの判断に委ねられ、高広氏が強調する「“見たいCM”としてユーザーに好意的に受け入れられること」が実現されるというのだ。
講演の最後に高広氏は、「消費者はマーケティングコミュニティーの参加者になった。一方の企業も消費者コミュニティーへの参加者にならなければならない」と述べ、オンライン動画広告マーケティングのキーポイントを以下の4点にまとめた。
- User-Control and User-Initiated(ユーザーがコントロールしイニシアチブを執ること)
- Recognize the Diversity of Online Video Ads(オンライン動画広告の多様性を認識すること)
- Distribute it Relevant Ad Space(適切な場所に配置すること)
- Broadcast yourself(自分自身がユーザーとして参加すること)
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