http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20361214,00.htm
小林氏は「モバイルサイトへのアクセス経路は、従来は公式メニューから公式サイトへ誘導するという限られたものだった。しかし現在は、検索サイトをはじめ、SNS、ブログ、QRコード、空メールなどといった多様な経路から非公式サイトへアクセスできる」と述べ、モバイル検索が今後市場に与える影響の大きさを強調した。
小林氏は、ファスト社との共同開発による検索エンジンのβ版を11月6日からInfoseekモバイルに実装したことを明かし、「ファストのサーチエンジンは、文章中のエンティティ(人、場所、会社、日付など)を抽出する機能により検索精度が高い」と、その特徴を紹介した。
また、昨今のモバイル検索について「サーチ結果をパーソナライズしていかないとユーザーのニーズにたどり着かない」と述べ、楽天ファストでは、検索に加え、“ナビゲーション”“パーソナライゼーション”“リコメンデーョン”の3つの機能を付加価値としていく方針を語った。