マーカーシートの上に立体物を乗せ、専用カメラアプリをインストールしたスマートフォン/タブレットをかざせば、角度を変えながら撮影した100枚程度の静止画を合成してARコンテンツを作れるというサービス。作成したコンテンツは、ARマーカーを出力した紙にスマートフォンをかざせば閲覧できる。新サービスでは、閲覧するスマートフォンの向きに応じた角度のARコンテンツを静止画として表示するため、3Dモデルを作ったり描画したりすることなくARコンテンツを作成/閲覧できる。 主な利用シーンとして、ECサイトやオークションサイトなどでの用途を見込む。出品者が商品のARコンテンツを作成し、ARマーカーをPDF化してWeb上に公開しておけば、購入検討者はそれを印刷してARコンテンツを閲覧でき、商品イメージがわきやすくなるという。 現時点で実用化の予定はないが、今後「商用化に向けてコンテンツの画質向上などを進める」としている。(via http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/14/news048.html)