旅行や博物館、動物園、演奏会などはリアルな体験ががもちろん一番楽しいに決まっている。しかし、様々な事情で実際に旅行に行けない場合あるだろう。子供や老人なども制約があることが多い。そんな人々があたかもその場所に行ったかのような体験を提供する企業がある。新しい分野でかつ素晴らしい試みだ。
4~5世紀の哲学者アウグスティヌスは、“世界は一冊の本であり、旅をしない者はその1ページしか読んでいない”、と言った。お金や体の理由で旅ができない者には、酷な言葉だ。
Georamaは旅行をVR化することによって、そんな人たちを助けようとする。
そのVRは、HDのビデオで構成され、企業向けのサービスはすでに提供しているが、今日はDisruptのStartup Alley(展示会場)で消費者向けのサイトを披露した。 旅行代理店がネット化することによって旅行産業に革命が起きたが、Georamaは仮想旅行の最人気サイトになることによって、ツアーそのものをオンライン化するつもりだ。
最初はB2Bでスタートし、たとえば大学のキャンパスツアーを世界中に提供したい学校法人や、子どもの患者に仮想旅行で動物園や博物館/美術館やそのほかの楽しい場所を見せたいと願う病院などを顧客にした
(via
http://jp.techcrunch.com/2015/09/25/20150923georama-virtual-tours/)
(公式サイト
http://www.georama.com/)
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