私もファンである、フランスの前衛的なシャンソン歌手ブリジット・フォンテーヌ(Brigitte Fontaine)の世界を、てっこん(Teckon)さんが拡張した。ブリジット・フォンテーヌの代表作でもある『ラジオのように/Comme À La Radio』 のARは、まさしくその世界そのものだ。残念ながらギャラリーに足を運ぶ時間がなかったが、次回あれば必ず体験したい。てっこんさんには一度会ったことがあるが、ARアプリのAURASMAの特性を良く生かした作品が得意だと感じた。ポップで前衛的なアーティストとして今後も目が離せない。
ポップでシュールなキャラクターたち!
足ともの箱のあたりにスマホのカメラを向けると...
ラジオをかついだカンガルーが出現
こちらは ラジオのように...のARマーカー
次々にポップでシュールなキャラクターたちが飛び出してくる
詳しくはビデオで...
AR(拡張現実)の楽しみ方/Doodle Movie from Teckon Schneckel on Vimeo.
ARを仕掛けたドローイングです。
一枚につき大体30本ぐらいのボールペンで塗りつぶした絵(ほとんどまっ黒です)とファックスのロール紙に描いた100mのドローイング絵巻き物の絵自体がターゲットになっていて、スマホやタブレットを向けると絵が動き出します。
立体物もターゲットに指定できるようになったので会場の隅に置いてある紙袋にスマホを向けるとカンガルーが飛び出してくる仕掛けも試してみました。
ムービー最後のQRコードでデータがフリーダウンロードできるのでぜひスマホで試してみてください。
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