東亜建設工業は、拡張現実(AR)技術を応用した水中可視化システム「Beluga-AR(ベルーガAR)」を開発したことを発表した。3Dソナーの映像と3次元モデルを組み合わせ、海底地形や構造物、水中作業などの状況をリアルタイムに把握できるという。
ベルーガARは、拡張現実の技術を応用して3Dソナーの映像と3次元モデルを組み合わせ、水中部をリアルタイムに可視化する。ソナーはあらかじめ設定した角度の範囲にビームを照射し、角度を狭く設定すればビームの密度が高まってより詳細に計測できる。最大距離150mまでの計測が可能で、水平・垂直方向への首振り装置でより広域の計測に対応する。
(via
http://www.kensetsunews.com/?p=58067)
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