SmartARといえば、SONYが2011年にリリースしたSONY独自のAR技術だ。高性能な画像認識、空間認識、仮想物理エンジンなどとても優れていることでは有名だが、SONYグループの中でのみ開発を行っていたものだ。その技術がSDKという形で販売開始となるというから素晴らしい!
iOS、Android版のみならず、Enterprise版ではWindowsにも対応するというからサイネージなどでも採用できるようになる。
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ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは、PCとスマートフォン向けアプリ作成用の開発キット『SmartAR SDK』を2016年1月に発売します。
Android / iOS / Unityに対応したStandard版と、Windows対応を加えたEnterprise版の2種類をラインナップ。サイバネットシステムが運営するAR作成支援ポータルサイト「cybARnet」を通じて販売され、価格はStandard版は1 IDにつき10万円(税別、以下同)、Enterprise版は年額100万円となります。
SmartAR SDKは、ソニーのARエンジン SmartAR を使ったアプリ開発キットです。カメラの捉えている空間の3次元構造を認識することで、画像に物体が張り付くだけのARではない空間全体を利用したARを実現。また、AR専用の画像、いわゆるマーカーを使用しなくても、実在する物体や空間などを認識してARを表示できる物体認識技術などを備えます。
(via
http://japanese.engadget.com/2015/12/21/ar-smartar-sdk/ )
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