新聞紙面を効果的に使用したAR(拡張現実)企画を、「山梨日日新聞」が2015年2月23日の新聞で実施した。ここまで大々的に紙面を使用したAR企画はそう多くないだろう。
新聞紙面で広告掲載をするだけのARは、なかなか成功したという話を聞かないが、「山梨日日新聞」がARアプリ「山日YBS AR」を使用して実施した、この浮世絵のAR企画はとてもユニーク。アイデア次第で新聞紙面とデジタル技術を使用することで、読者にこんなに楽しく新しい体験を提供することができることが良く分かる。
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残念ながら締め切りは既に過ぎているが、プレゼントももらえるという企画だ。
こちらら、PDFもサイトからダンロードできる。
この浮世絵ARのコンテンツを制作したのは、あの有名な映像クリエイターの「
瀬川 三十七」さん。テレビなどでも取り上げられることが多いため、ご存知の方もきっと多いだろう。
さて、それではどんなARが体験できるのだろうか?
北斎作:神奈川沖浪裏は、瀬川作:翻弄に...
アプリで見ると...こんなARが!
北斎作:駿州江尻 は、瀬川氏作:突風 に...
アプリで見ると...こんなARが!
そして、UFOが出現する作品も...!
「山日YBS AR」のイントールはこちらから。
まだ公開中のようなので、ぜひ北斎の絵で楽しもう!
iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/shan-riybs-ar/id550786579?mt=8
Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.sannichi_ybs.aurazmaAPP&hl=jaPR