このサービスは、浜離宮恩賜庭園と恩賜上野動物園の各ガイドスポットで、個人が所有するスマホに専用アプリをインストールすることで、音声ガイド、動画、写真、さまざまな参考情報を提供するというものだ。
目的地を設定すると、AR技術で目的地の方向と現在地からの距離を風景に重ねて表示するという。スタンプラリーやクイズなど、利用者がより一層散策を楽しめる機能や、利用者がお気に入りスポットなどを記録する機能も備えるというてんこ盛りのアプリとなっている。
浜離宮恩賜庭園では、28カ所にビーコンを設置。「Tokyo Parks Navi」アプリ(Google PlayおよびApp Storeにて4月1日公開)を起動したスマホでスポットに近づくと、参考情報、普段は公開していない建物内部の画像、江戸時代にどのように利用されていたかなどの説明が自動で表示されるとう。
恩賜上野動物園では、124カ所にNFCタグとQRコードを設置。AndroidでNFCタグにタッチするか、iOS端末でQRコードを読み込むと、動物にクローズアップした動画や、豆知識などが表示され、音声ガイドが流れるという。
このサービスは、富士通と富士通ネットワークソリューションズが2016年3月22日に発表した。4月1日から本番として提供される予定だ。
(via
http://ascii.jp/elem/000/001/137/1137593/)
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