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このブログは、拡張現実 及び 仮想現実 が使用された最新の情報と事例などを掲載しています。---This blog publishes latest information and the case where AR (Augmented Reality) and VR (Virtual Reality) are used, etc.
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    Etsuji Kameyama (亀山悦治)

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    拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の技術は、BtoC・BtoBの分野での活用が始まっている。このブログではAR、NUI、各種センサーに関わる最新の事例や技術を中心に紹介。
    ARやVRのシステムやソリューションの導入を検討されている方は、こちらか、私までご連絡ください。エンターテーメント分野、印刷分野、家具や機器の配置シミュレーション、操作支援、などへの技術選定、アプリケーション開発、運用、コンサルテーションに対応します。

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    最近は、いろいろなタイプの HMD が発売されていますね。興味はあれど、個人で試す程度であると、10万円以上の出費はなかなか厳しいところ。 私は先日3,000円位で購入できるプラスティック製の [VR SHINECON]を購入したが、これは持ち運ぶことはまずできない。ダンボール製でも良いのだが、組み立て直したりが大変そうだ。

    そこで、折りたためてすぐにスマホに装着して楽しむことができる HMDを探していた。Homido mimi(http://www.homido.com/en/mini) という製品を見つけたのだが、残念ながらWebサイトでは販売がされていなかった。悔しいことに海外のAmazonでは、しっかり販売されていた。
    http://www.amazon.com/Homido-Virtual-Reality-Glasses-Smartphone/dp/B019D9F2XS


    こちらがその商品の写真。スマホにクリップするように装着する構造になっている。外観を見ると没入感がなさそうに見えるが、噂では意外とそうでもないらしいのだ。こうなるとこのタイプを試したくなる。


    Homidoは、大きタイプであれば、日本のAmazonでも販売していた...

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    Homido mini のようなタイプでは、Go4D C1-Glass®という製品も販売されている。

    (via Amazon https://www.amazon.com/Virtual-Goggle-Tech-C1-Glass-Smartphones/dp/B01884YMKI?th=1)



    なんと、Vuforia の Eyeweare対応デバイスとしても紹介されていた。
    (http://www.vuforia.com/Devices)


    海外から輸入するしかないかと思っていたら、偶然[Telmu 3D VR] を見つけた。仕様を確認してみると、iPhone6 か iPhone6s 専用のスマホケースにVRレンズが付いているというアイデア商品?であった。運良く私が使用している端末はiPhone6sだったので、即購入した。

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    購入翌日に到着 シンプルなダンボール色の薄い箱だ。


    開けて見ると...極めて簡単な梱包


    入っているのは、製品本体とクロス、簡易マニュアル...頑丈なスマホケースにしか見えない。


    レンズには裏表に保護ビニールが貼ってあった。


    さっそくiPhone6sへの装着を試みる。


    レンズ部分のビニールを剥がして、カチッと難なく装着。


    背面の2つのスライドを同時に動かすと、バネのような仕組みでレンズがフロント側に飛びだした


    こちらのアプリをインストールしてあったので、試してみた。
    Vrse http://vrse.com
    NYT VR (ニューヨークタイムズ) http://www.nytimes.com/newsgraphics/2015/nytvr/

    持ったときのイメージはこんな感じ...両手の親指と人差指でiPhone6sを持ってレンズを目に近づけると、思った以上の没入感。


    NYT VR の室内で音楽演奏を行っている動画は、こんな感じで見えている。箱に入っていないため、画面がタップできる点が便利だ。


    最後に...
    スマホ本体のケースがHMDの役割をするため、どこでもすぐに楽しむことができる点が良い。また、AR-VRも実現できること、画面を操作することができ点が便利だ。1万円以下の比較的安価なケースに装着・密閉タイプは、外からの光が鼻の部分やHMD装置の側面から入り込む光がかえって気になってしまう点が有ったが、ここで紹介したタイプは周りの光が気にならない。目とレンズの位置近いことで良い結果を生んだのかもしれない。
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