EPSON MOVERIO(モベリオ)シリーズは、日本のメーカーが開発するシースルー型のスマートグラスの中では、最も歴史が長い製品の1つだ。そのMOVERIOがコンシューマー向けのBT-300の発売を開始した。
最近話題のVRとは異なり、装着した状態で裸眼のようなイメージで外の景色を見ながらデジタルデータを、独自開発のシリコンOLEDディスプレイ技術で表示する仕組みになっている。BT-200との違いは、ディスプレイの境界線を見えないようにすることができること、視野角も広くなったことだ。映像の美しさが格段に向上している。
20m先に320型相当のテレビを見ているような表示するとなるため、映像を見るだけも楽しみ方が変わることだろう。
利用シーンはこんな感じ
VIDEO
MOVERIO BT-300の主な仕様
型番
BT-300
方式
Si-OLED
パネルサイズ
0.43型ワイドパネル(16 : 9)
パネル画素数
横1280×縦720ドット×RGB
画角
約23度(対角)
仮想画面サイズ
80型相当(仮想視聴距離 5m時)
色再現性
24bitカラー(約1677万色)
プラットフォーム
Android ™ 5.1搭載
対応動画
MP4(MPEG4/H.264+AAC)、MPEG2(H.264+AAC)、VP8
対応静止画
JPEG、PNG、BMP、GIF
対応音声フォーマット
WAV、MP3、AAC
EPSON のオフィシャルサイト
https://tech.moverio.epson.com/ja/bt-300/
詳しい利用イメージは、Asciiの記事で取り上げられている。
http://ascii.jp/elem/000/001/279/1279774/ PR