『滋賀県彦根市に拠点を置く有限会社田中印刷所では、3DCGムービーやWebブラウザ上で閲覧できるWeb3Dなどのサービスを提供している。Web3Dは基本マウス操作のみで3Dオブジェクトを360°全方向へ回転させて見ることができるほか、オブジェクトの拡大・縮小、アニメーションの再生、オブジェクトの断面図を見たり色を変えたりもできる。閲覧できるWebブラウザの種類は問わず、Macでも利用可能とのこと。
また、フィギュアなどの商品を30°ずつ36方向から撮影しFlashでプログラムすることにより、疑似的に立体オブジェクトに見せる「PhotoFlash 36」というコンテンツもあり。こちらも360°全方向から見ることができ、拡大表示しても写真と変わらない画質を保てるため、フィギュアやアクセサリーといった小さな商品を見せるのに向いている。』
有限会社田中印刷所
http://www.tanakaprint.co.jp/
非常に美しい仮想空間を表現している。試してみたいが、「DirectX 10」対応PCが対象で、Vistaを推奨しているとのこと。
『「Blue Mars」はハワイのホノルルに拠点を置くAvatar Reality社が開発中のサービスで、西暦2177年の近未来、”テラフォーミング”(人為的に惑星の環境を変化させて人が住めるようにすること)によって居住可能となった「蒼い火星」という世界観の設定がある。ドイツのCrytek社のゲームエンジン「CryEngine2」を使用しているのが特徴で、そのため従来の仮想世界よりもはるかに美しいグラフィックが発表当初より話題になっていた。
『仮想イベントソリューションプロバイダーのInXpoが、仮想イベント参加中に同時にミニブログサービス「Twitter」も利用できるサービスを追加した。
InXpoは企業を対象に仮想空間内でのイベント開催を提供している。今回追加されたサービスは、同社が開催する試写会や職業フェア、展示会などの仮想イベントにおいて参加者がイベントに参加しながら直接Twitterを更新できるというもので、Twitter APIが活用されているとのこと。
このサービスの実装により、今後は仮想イベントに参加していない外部の人への情報発信やプラットフォームを越えた議論が期待できるという』
「3DXplorer」は、Webページ上で仮想空間を設計できるオンラインプラットフォーム。JavaベースなのでWindows・Mac・Linuxどれでも使用でき、Javaが動くWebブラウザならどんな種類のものでも利用することができる。またファイアウォール内部で利用できるのでセキュリティ面でも安全だ。カスタムした空間をWebページに貼り付けることも可能で、オーディオ再生機能やデスクトップ共有機能もあるので、仮想カンファレンスや仮想会議などビジネス目的の利用もできる。
http://www.secondtimes.net/news/world/2009020_3dxplorer.html
InWorld
http://www.inworldsolutions.com/
Forterra Systems
http://www.forterrainc.com/
→このような世界は書籍グランズウェルでも説明されていた。仮想空間の技術を実用化する良い例だと思う。