『米マイクロソフトは2009年9月17日(米国時間)、パソコンにインストールしなくてもWebブラウザー上で利用できる「Webアプリケーション版Office」のテクニカルプレビュー(ベータ版の前段階に当たる最初の評価版)を限定公開した。
2010年前半にリリース予定のOfficeの次期バージョン「Office 2010」の一翼を担う製品で、個人向けには「Windows Live」サービスの一部として無料で提供される。通常版(リッチクライアント版)のOffice 2010については、既に7月から招待制で限定公開されているが、その招待者などごく一部の開発者に対して公開を始めた。
Webアプリケーション版Officeの機能や使い勝手が具体的に明らかになるのは初めてのことだ。
Webアプリケーション版Officeでは、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteの4製品がWebサービスとして利用可能になる。同社が提供しているMicrosoft Office向けのストレージサービス「Office Live Workspace」では、これまでもWordやExcel、PowerPointのファイルをプレビューできた。しかし今回のWebアプリケーション版Officeでは、ファイルの編集まで可能になる。名前は「Office Web Apps」。 』
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