「ハイプ・サイクル」の2010年版 -
今年の表では、現在仮想世界はドン底でメインストリームに乗るには5~10年くらいかかるようだ。
AR(拡張現実)と3Dプリンタを使用して3DCGから本物の造型物を作る3Dプリントは今まさに上昇中でピークまであと少しといったところだ。但しこちらも仮想世界と同様メインストリームまであと5~10年かかるとGartnerでは予測している。
ガートナーの説明によると、新しいテクノロジーは順調に成長していけば、次の5ステップからなるハイプ・サイクルをたどるという。
1.Technology Trigger(テクノロジーの黎明期)
2.Peak of Inflated Expectations(過度に期待されるピーク期)
3.Trough of Disillusionment(幻滅期)
4.Slope of Enlightenment(啓蒙活動記)
5.Plateau of Productivity(生産性の安定期)
多くのテクノロジーは黎明期を経てから、非常に期待されるピーク時期を迎える。メディアなどで盛んに取り上げられる(持ち上げられる)時期である。その後、過度の期待の反動で幻滅期に落ち込む。それからうまくいけば啓蒙活動期を経てから開花していく。
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