■GCViewer :JDKで動作する
gcviewer という、GCログを視覚的に解析することが出来るツールが有ったので早速試してみた。直ぐに使え、得られる効果も高そう(ログをそのまま読むのは大変な作業だから)。
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本家サイト
http://www.tagtraum.com/gcviewer.html
ダウンロードページ
http://www.tagtraum.com/gcviewer-download.html
説明されていたブログ(GCViewer 1.25)
http://www.deftrash.com/blog/archives/2006/10/gcviewer.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/05/26/346.html
日本語の説明で、おおよその使い方が分かる(@IT)
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/troublehacks01/troublehacks01_2.html
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gcviewer-1.26-bin.zip を解凍し、gcviewer-1.26.jarをダブルクリックすると、起動する(gcviewer-1.25.zipでもOK)。もちろん事前にJDKがインストールされている必要はある。
予め出力されたGCログファイルをローカルフォルダから選択すると、GCの状況がグラフで表示される。
ある案件のログを試したところ、ヒープ領域が徐々に増加し、ガベージコレクションが発生する様子も良く分かった(なるほど、チューニングの必要性はある…)
-verbose:gcのログだと、こんな感じ…
ログを収集するためJVM起動時パラメータに、GCログ出力オプションを記述するが、その際は簡易情報を出力する「-verbose:gc」ではなく、「-XX:+PrintGCDetails」の方が解決のためのより多くの情報が得られる(Young領域やOld領域の情報てんこ盛り!!)。
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/javavm02/javavm02_2.html
の2/2ページの中間あたりにJVM起動時パラメータの種類が記載されている。