個々に対して適切な情報を提供できるセマンティック技術と拡張現実技術は、遅かれ早かれ融合するべきだろう。収集された大量の情報が整理され意味のある情報になり、それらをARで可視化する。
umaは最近、 uma SKINと呼ばれるセマンティックな表示製品を導入した。それは主に、企業、小売業者、ブランドなどデジタルコンテンツのプロデューサ向けの製品だ。 この製品は大型のマルチタッチ液晶ディスプレイに、umaのセマンティックなWebコンテンツ校訂エンジンをくっつけて、そこに情報を表示する。
セマンティックWebの技術によりユーザをRFIDやNFCで捕捉し、またカメラや3Dセンサーで動きを検出して、表示されるコンテンツを個人化する。
マイノリティ・リポートの世界だ!
新取締役会メンバーのHeinrich Schusterはこう言う: “ディスプレイシステムの未来を見た。それは、ユーザの好みや、外部の関連イベントに基づいて情報を供給できる。umaは、業界を新しい方向に向けつつある。同社の今後の成長を共有できることを、嬉しく思う”。
(via TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/archives/20110517uma-raises-1-1-million-for-semantic-web-technology/)
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