スマートフォンのチップセット Snapdragon を開発していることで、日本でも有名な米国クアルコムは、9月18日~19日にかけて米国サンフランシスコ市内で開発者向けイベント「UPLINQ 2014」を開催した。オープニングの基調講演には同社CEOのSteve Mollenkopf氏が登壇し、「The New Network Edge」と題した講演を行った。同社のチップセット「Snapdragon」シリーズを搭載したAndroid端末が10億台を超え、1350種類以上の端末が登場しているという。
ロッボットなど新しい取り組みも発表したが、中でも特に目玉と思われるのはウェアラブルでバイスに対応したSDKの発表だ。従来のAR SDK である Vuforia が更に進化したといえる。Vuforiaは、画像認識が中心となって利用可能なAR SDK だが、立体物を認識する技術もすでにβ版として発表している。
(via ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/uplinq2014/20140919_667542.html)
会場では、日本でVuforia の Preferd Developerとなっている
ナレッジワークス株式会社の鈴木貴志へのインタビューも行われた。
(via ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/uplinq2014/20140925_668355.html)
(vai 週アスplus
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/260/260645/)
ナレッジワークス株式会社は、ARに関しては、受託開発とARサービスを行っており、ARについてはエンターテイメントから、シミュレーション系まで、多くの開発実績が多々ある。受託開発では、例えばオットージャパンのカタログ連動アプリ FABIAなど。ARサービスでは、塗り絵をカメラで写すと塗った絵が動き出すdaub(だーぶ)や、動画やアニメーションが紙面に貼り付いたような体験が得られる aug!(オーグ)などをリリースしている。
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