あのフィギュアや、プラモデル、乗り物の玩具などの色が変わったり、そこにはいないキャラクターが出現したらどんなに楽しいだろう。また、電気製品などの操作や修理の方法が分からないときに、その物にスマートフォンなどのアプリで起動したカメラを向けるだけで、方法を立体的な動きで説明してくれたら、説明文や挿絵を見るだけよりもとても分かりやすいことだろう。
実は、既にみなさんがそれほど時間やお金をかけずに導入することができるようになっている。iPhone、iPad、Android、Android Tablet上で、ARでは有名なQualcomm Vuforia (ヴューフォリア)の新しい開発キット Vuforia SDK 4.0 以降を使用したら実現可能だ。
2015年2月に Wonwoo Lee さんが、認識テストを行っている様子がYoutubeで紹介されている。
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また、Vuforiaからも2015年2月に下記の動画を公開している。ただ表示されるだけではなく、画面上の操作ボタンにより操作を行うことも可能だ。
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この技術を使用するポイントは、その物に特徴的な模様がついているかどうかという点だ。認識が悪い・認識ができないオブジェクトは、色を塗る前の単色のフィギュアなどだ。認識が良いオブジェクトは模様が全体的についているようなロボット系だ。もちろんフィギュアでも顔、洋服、アイテムなどがきちんと認識できるようなタイプであれば全く問題ない。
下記は、なかなか良くできている例だ。
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Vufoia の Preferred Developer (プリフェアード・デベロッパー)となっている
ナレッジワークス株式会社 に相談すると実現可能だ。
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