Peronio というアプリを紹介します。公開されてから半年以上経っているこのアプリは、PTCの
Vuforia を仕様したAR技術と、VR技術のどちらでも簡単に楽しむことができるハイブリッド型となっています。ここでは、子どもが簡単に楽しめるこのアプリを実際に試した様子をレポートします。
このアプリは、ブラジルのOvni Studio(
http://ovnistudios.com) と、Renato Klieger (
http://www.renatokg.com)という会社が共同で開発しており、このアプリのオフィシャルサイトは、
http://www.peronio.com です。
さて、実際にiPhone6s / iOS 9.3.2 にインストーし、試した内容をレポートしてみました。
インストール後に起動すると、下記のような起動画面にアプリ名と開発会社が表示されます。
アプリが起動すると、3DCGの楽しいメニューが表示されます。左上に BUY という表示がされていますが、無料で遊べるコンテンツも用意されています。
右下のMAGIC GLASSと書かれたHMDのアイコンをタップすると、VRモードに切り替わりました。
ダンボール型のHMDでも問題ありませんが、先日Amazonで3千円程度で購入した、VR SHINECON で試してみることにしました。
前面のカバーを開けて、iPhone6sを設置します。(この製品はAndroidでもiOSでも使用できる汎用的なタイプですので、ダンボール製よりも少し高級感やフィット感や微調整を求める場合はオススメです。VR SHINECON と似たような機種もOEMで多々発売されているようですので、よく調べてから購入しよう!)
前面のカバーは、磁石で簡単に貼り付いているだけですので、簡単に外れます。ここを外すと、カメラが露出するため、ARでAR-VRを楽しむことができます。
アプリのサイトから、2種類のマーカーがダウンロードできるので、予め印刷しておこう。
さて、こちらは、VR SHINECONの1つのレンズから見える状態です(2つのレンズを同時にカメラで撮影できないためこのように撮りました)。メニューが見えています。
画面をタップすることができないためメニューを操作することができないように見えます。しかし小さなポインターが現れるので、それで操作をすることができます。顔を少し斜めに向け、起動したい箇所に1-2秒重ねると、別の画面が起動します。
iPhone6sを取り外して画面を見てみました。VRモーはこんな感じです。飛行機の中央の窓あたりに黒い点が表示されています。これが操作ポインターにあたる部分です。
下記は、ARマーカーを使用してARモードで表示した時の見え方です。
再度レンズから見た場合の別のゲームです。ケーキの部分にポンターを重ねると、ケーキが積み重なっていく様子を見ることができます。
Peronioが動画で紹介されていましたので、ぜひこちらも!
Peronio Pop-up Book - LAUNCH from renato klieger on Vimeo.
PERONIO is an interactive Pop-up Book like you have never seen before!
Unlike any other interactive book around, PERONIO wows through the use of virtual reality glasses technology and presents a holographic game-play experience, combining Virtual and Augmented Reality technology into one unique experience that you will never forget!
It provides the user a never before, seen adventure that the reader can engage in to discover this ultra imaginative Pop-up Book.
Turn your conventional mobile phone into a “super-special-laser-vision-machine”.
All you need to do is follow the instructions and enjoy the MAGIC!
(Official site http://www.peronio.com)PR