忍者ブログ
このブログは、拡張現実 及び 仮想現実 が使用された最新の情報と事例などを掲載しています。---This blog publishes latest information and the case where AR (Augmented Reality) and VR (Virtual Reality) are used, etc.
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • Profile
    NAME:
    Etsuji Kameyama (亀山悦治)

    Profile:
    拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の技術は、BtoC・BtoBの分野での活用が始まっている。このブログではAR、NUI、各種センサーに関わる最新の事例や技術を中心に紹介。
    ARやVRのシステムやソリューションの導入を検討されている方は、こちらか、私までご連絡ください。エンターテーメント分野、印刷分野、家具や機器の配置シミュレーション、操作支援、などへの技術選定、アプリケーション開発、運用、コンサルテーションに対応します。

    -私が関係しているサイト
    - twitter (@kurakura)
    - facebook (ekameyama)
    - LinkedIn (Etsuji Kameyama)
    - ITmediaマーケティング
    - SlideShare (ekame)
    - paper.li (kurakura/ar)
    - YouTube (ekame)
    - myspace Music (KURA KURA)
    - The 25 Most Tweeting About AR
    - Twitter most popular
    - AR Mind Map
    - AMeeT-拡張現実の紹介(ニッシャ印刷文化振興財団)
    - デジタルサイネージとAR(デジタルサイネージ総研)
    - Capital newspaper
    - Pingoo
    - 話題沸騰のAR/VRがスマートワークを進化させる(スマートワーク総研)

    インターネット学校「スクー」の90番目の講師
    AR, VR, MR + HMD, Smart Glass が生活とビジネスを変革
    Contact me 問合せはこちら
    AR活用相談、AR関連セミナー講師などの依頼についてご連絡ください。
    SSL標準装備の無料メールフォーム作成・管理ツール | フォームメーラー
    はじめてのAR(拡張現実)アプリ導入
    ARアプリの基本的な知識から選定方法まで身に付けることができる資料。
    Ninja Search
    Google Search
    カスタム検索
    アーカイブ
    Present number of visits
    Counter
    感覚デバイス開発

    あらゆる産業において、様々な新規デバイス・システム開発や新規サービスを創り出すべく注目が集まっている。とくにセンサー素子開発やセンサ・センシングシステムなどの研究開発者の方、ロボット開発における感覚器代替分野の研究者の方、関連業界の方々へ。
    よくわかるAR〈拡張現実〉入門

    次世代のプロモーション手法として脚光を集めるほか、エンターテイメントやコミュニケーション、教育や医療のツールとして幅広い活用・発展が期待されているARの世界がよくわかる入門書が電子書籍で登場
    Amazon検索
    Amazon
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    観る人の視点やタイミングにより、そのドアの先の世界がさまざまな状態に変化する。不思議な世界への入り口を体験することができる。



    詳しくはビデオで...

    DOORS, between reality and virtuality from THÉORIZ on Vimeo.

    "If the doors of perception were cleansed, everything would appear to man as it is, infinite." - William Blake

    Doors is an ongoing research work from our R&D department.

    Between reality and virtuality, we are playing with the feeling of perception and infinite space. In this setup we had a real time anamorphic custom software computing the perspective of the nearest person. Through a 4 channel immersive and 3D spatialized sound, people could experience and discover virtual audioreactive landscapes by simply moving in space.

    www.theoriz.com

    PR
    いよいよ発売が開始間近のマイクロソフト社のフォロレンズ。利用方法としては複数のメンバーが見る空間を共有するミックスド・リアリティに近いものを感じる。

    コンセプトビデオの一部を紹介 --- フォログラムのように見えるという。


    詳しくはビデオで...

    i-Showroom concept from Ramakrishna on Vimeo.

    ishowroom, virtual & augmented reality & holo lens for car sales,

    トルコ イスタンブール で開催された、デジタルイベント「Codemodeon Showreel 2015」。ユニークな展示がたくさんあるが、その中でもユニークなのは脳波でカップルの相性を可視化するゲーム。

    頭に脳波を検知する装置を装着


    サイネージの前に立つと、二人の愛が深いかどうかが判定される?
      

    こちらではサイコキネシスを実現?


    詳しくはビデオで...

    Codemodeon Showreel 2015 from Codemodeon on Vimeo.

    Official Site http://www.codemodeon.com/

    プロジェクションマッピンッグの定番といえば建物だが、ここで紹介するビデオは展示してある自動車本体へのマッピングだ。自動運転にも取り組むテスラモーターズがパナソニックの技術により実現した。





    詳しくはビデオで...

    TESLA car video projection mapping from Ross Ashton on Vimeo.

    Video projection mapping created for the PANASONIC exhibition stand.

    Vuforia(ヴューフォリア)が Qualcomm(クアルコム) から PTC(ピーティーシー) に移ってから初のイベント ThingEvent が開催された。今後どうなってしまうのか...と一時期心配されていたVuforiaだが、ThingEvent (日本時間2016年1月28日 PM11:00 にインターネット上でリアルタイム配信) を観て、その心配が吹き飛んだことだろう。しかし、短期間でここまで進化していたとは...

    このイベントでは、IoTとARの関連性を強調していた



    Vuforia の体験を紹介 --- 従来の取り組み



    クアルコム時代ではすでに有名企業での利用実績が多い...プロモーションや販売支援アプリなど


    玩具


    エンターテーメント利用


    商品のブランディング


    配置シミュレーションによる販売支援


    エンタープライズタイプのデモの実演

    そして次は、エンタープライズ利用のデモ紹介。KTM、sysmex、Schneider Electric、CATの4社


    バイクのKTMから .... PTC の MIKE CAMPBELL が紹介



    KTMのエンジニア自らが説明


    タブレットで専用アプリを起動するとカメラ画面になる。
    そして、バイクのある箇所に貼られたマークを見つけて認識。
    (Vuforia用のARマーカーの種類が増えるようだ)


    認識されると、メンテナンスの手順をトラッキングしながら3DCGアニメーションで説明


    その手順を見あとに、手順通りスムースにメンテナンス


    次は、PTCの JILL NEWBERG が sysmex の器具のメンテナンス方法を説明



    アプリ起動後に画面から製品を選び、ARマーカー認識後、取り外し方法の3DCGアニメーションが開始される


    トラッキングしながら3Dであるため頭にもすんなり入り、手順が分かり易い


    同じ3DCGアニメーションをODG製のHMDで観ることができるため、ハンズフリーも可能


    次はCATの紹介 --- 可視化イメージがユニーク



    専用のアプリを起動して車体の横にiPadをかざすと認識され...


    部品の取り外し方法や注意点が画面上に表示される


    タイヤや交換部品などの状態を可視化(こちらはコンセプトビデオ?)
    IoTなどで集取されたデータを使用してARで観ることができる


    クアルコム時代でVuforiaの看板男だった JAY WRIGHT の登場



    大きく分けると3種類のデバイスに対応する Vuroira (こちらは従来通り)


    従来から対応している Android と iOS はもちろん今まで通り対応


    そして、なんと Windows10に対応!  これは素晴らしい!


    Suaface Pro4 、Suface Book など... 


    開発ツールは全プラットフォームはUnityでで、WindowsユーザならVisual Studioも使用可能
    2016年の春にリリースされるらしい!


    ここでは、THINGS ! という単語を強調


    あらゆるモノの情報が集められ、その情報に基づいてARというインターフェースを使用して可視化することで、今まで見えなかった(見え難かった)情報を直感的に理解することができる


    バーコードって、いろいろなデザインがあるのは知っての通り


    この春に新しく登場する、VuMarkは、カスタムルックアンドフィールのための設計の自由度を可能にしながら、任意のオブジェクトにユニークなAR体験を提供することができるユニバーサルソリューションとなるから利用されるシーンが増えることだろう


    こんなデザインも実現可能だ


    そのARマーカーは、このように設置するイメージ


    そして、相対的にデジタルオブジェクトがオーバーレイ表示される


    取り外し方法を3DCGアニメーションで観ることができる
      

    ThingXという新しいソリューションも登場


    これは、Thing Browser 、Thing Server、Thng Builder で構成される新しいソリューションのようだ


    LIVE WORX 16 というイベントが 2016年6月6〜9日にボストンで開催される

    行ってみたい!


    さいごに...

    私が所属するナレッジワークス株式会社は、クアルコムのときから Vuforia の preferred developer となっており、日本国内ではVuforia の技術を使用したARアプリ開発の数ではトップクラスの実績がある。このリリースにより、いままで出来なかった新たな取り組みができるようになる。「こんなことできないかな?」という方はぜひご連絡を!
    さすがに室内では飛行機を飛ばすことはできない。シャトルワース・コレクションでは、iPadを使用したARアプリで、歴史的な飛行機が飛ぶ様子や詳しい説明をARで行えるようになっている。

    Shuttleworth AR Installation from Harmony Studios from Harmony Studios on Vimeo.

    Unique Augmented Reality app for the Shuttleworth Collection in the UK and designed to engage with younger audiences. The app format is suitable for museums, attractions and other related venues.

    ラスベガスで開催されたCES2016で、ネクサスインタラクティブ・アーツは、クアルコム向けに拡張現実(AR)技術を使用した「見えない博物館」を提供した。 白色の各展示台には認識可能なユニークな画像マーカが貼られ、その上に白いオブジェクトを配置。一見オブジェクト認識のように見えるが、実際には画像認識AR技術が使用されている。

    Invisible Museum from Nexus on Vimeo.

    Nexus Interactive Arts has created the Invisible Museum for Qualcomm at CES in Las Vegas, featuring a series of exhibits that come to life using Augmented Reality (AR) technologies.

    The Invisible Museum installation uses AR to reveal a digitally augmented 3D world that is symbolic of Qualcomm technology, which is often invisible to the naked eye.

    When visitors enter the bespoke designed museum, 6 striking white exhibits are displayed on plinths against a completely white background; the Invisible Museum.

    Each plinth comes to life when a visitor simply points a mobile device at the piece of art work, immersing visitors in a series of whimsical and colourful animated 3D worlds – a complete contrast to the white space of the real world installation.

    To explore the technologies in more depth the digital augmentation includes hotspots, which reveal further information on the work Qualcomm does.

    The exhibition runs through-out CES and then will be touring across the US and Europe.

    注文してみたら思ったよりお皿が小さかった、逆に大きかったということは誰でも経験があるだろう。メニューには小さい写真や、説明文字と金額しか書いていないからだ。このような場合にARメニューがあると便利かもしれない。お皿の大きさ、料理の量や大きさを目安として見られるから安心だ。

    Realidad Aumentada - Neosentec (demo app restaurantes) from Neosentec on Vimeo.

    Esta es una demostración de una aplicación desarrollada por Neosentec para incluir Realidad Aumentada en forma de cartas virtuales en restaurantes o en catálogos de comida a domicilio. Un ejemplo claro de cómo la realidad aumentada puede mejorar una experiencia.
    www.neosentec.com
    info@neosentec.com

    これから住む部屋には何も家具が置かれていない。その空間には自分が好きな形や色の家具を置きたい。そこで登場するのが、この部屋空間家具配置シミュレーション。部屋の形状を3Dスキャナーで撮影することで3D空間をデータ化することができる。これはHMDを装着して仮想現実技術で実現するか、空間に対するプロジェクションマッピングとAR技術を組み合わせることでも実現できそうだ。

    Peixin Fu_Design for future retail store(Augmented reality) from FUPEIXIN on Vimeo.

    オアシスアカデミーでは、3DCGやAR技術を使用した授業を展開している。3Dスキャン、プログラミング、ARコンテンツの制作など内容は盛りだくさんとなっている。生まれた時からスマートフォンやタブレット、ゲーム機が身近に有る子供達にとって、当たり前のように使いこなせるべき技術となる。日本もこのような新しいことが学べる授業をもっと取り入れていくべきタイミングではないだろうか?

    Every Child Is An Artist: Digital Arts from Mercurial Dance on Vimeo.

    Every Child Is An Artist is a new project created by Mercurial Dance, which aims to develop the skills, ability and imagination of all the children at Oasis Academy Hobmoor.

    Each term we explore different media with the children and different ways to express the themes as we work towards creating a new exhibition, performance or event which we will share with their family, friends and the wider community. The project is delivered by Mercurial’s team of artists, who make and present work professionally; we are experienced in communicating our arts practice in educational settings and this is what enables us to really stretch the children’s imagination and ability.

    The autumn terms theme is Digital, and we are we are creating an Augmented Reality (AR) 3D game, animations, coding and creating drawing robots using LittleBits and Makey Makey technology. We are exploring future and fantasy cities, as we reflect on what it is to grow up in Yardley. AR allows us to add layers of video, images, 3D models and more to the world around us and view it through an ipad app. In our exhibition at the end of this term, friends and family will be able to explore the virtual cities the children create, new inventions and animations by finding and scanning an AR markers across the school.

    With a three year ambition to Every Child Is An Artist, the autumn term is just the beginning. In the spring term the focus is on visual arts and in the summer term, performing arts. As the children progress through the years they will engage and explore what it is to think and work like an artist, to develop their resilience, creative thinking and problem solving. We are using Arts Awards, Discover and Explore to champion and guide the children achievements through the project.

    Mercurial Dance developed Every Child Is An Artist with Oasis Academy Hobmoor and the significance and impact of our creative journey with the pupils can be followed on the school blog www.oasishobmoorblogs.co.uk.

    ここで紹介するアプリは、Windowstylist(ウィンドウスタイリスト)。自宅やオフィスのブラインド、「どの商品のデザインが自分の部屋に合うかな?」「色はどれが合うかな?」、そう頭の中だけで想像してもなかなかイメージがわかない。このアプリを使用すると、それを解決することができる。指定のARマーカーを窓の部分に貼り、このアプリを実行して見ると、あたかもその場所にブラインドが有るかのように見える。

    もちろんだが、予め該当製品はアプリに登録されている必要があるので、何でも表示されるわけではなないのでその点は注意が必要だ。

    このようなアプリを導入したい企業の方々は、既に公開されている汎用アプリを利用するか、アプリ開発会社に相談するとよいだろう。私の会社でも多くのARアプリの開発実績があるのでぜひご連絡を!

    Windowstylist from Unilux BV on Vimeo.

    Windowstylist.
    An Augmented Reality app which gives you the possibility to customize your own windowdecoration real-time!
    The app requires a marker in order to work, which can be downloaded at www.windowstylist.nl


    マンハイム大学(pamb.ipa.fraunhofer.de) と研究機関が、インタラクティブ・ホログラム技術の利用イメージをビデオ化。肉眼でフォログラムが見られ、更にて操作して他の人と共有することができるようになることが果たしてあるのだろうか?それに近い方法として、既に実現可能なAR対応HMD、次はARコンタクトレンズでの実現となるであろう。

    Holografische Software in der Wissenschaft from finnlima on Vimeo.

    Bachelorarbeit im Bereich Motion Graphics
    An der Hochschule Mannheim in Kooperation mit der Projektgruppe für Automatisierung in der Medizin und Biotechnologie des Fraunhofer IPA (http://pamb.ipa.fraunhofer.de)

    Interaktive Hologramme sind der Alltag von Morgen.
    Dieses Bachelorvideo zeigt beispielhaft, wie holografische Software im Biolabor aussehen und verwendet werden könnte.
    Dabei bietet die Software viel Raum zum Forschen und erlaubt es dem Benutzer kreativ, wissenschaftlich und multimedial zu arbeiten.

    Von Eva Cegrinec (http://finnlima.com)

    東京ビッグサイトにて、2017年1月13日[水]~15日[金] に、「リード エグジビジョン ジャパン株式会社」主催で開催された WEARABLE EXPO(ウェアラブル EXPO)に行ってきた。主にHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ) を紹介する。

     

    AceReal(エースリアル) - サン電子



    まず最初に紹介するのは、サン電子株式会社の AceReal (エースリアル)。特徴としては2点のカメラを使用した立体物の認識と、目の前にフォログラムのような映像が浮かび上がるというもの。イスラエル ルムス社(Lumus)の技術と、インフィニティAR社(infinityAR)の先進的技術を生かした画期的な製品となっている。ルムス社は厚さ1.5mmという非常に薄い透明レンズに1280×720pxの高解像度映像(まるでフォログラムのような3D映像)を映し出すことができるため、周囲の状況を透かして見たまま、仮想の3D映像を重ねて表示することが可能となっている。(下記はイメージです)


    このような3Dデータが現実空間に融合されるとのこと

    今回のイベントで展示されていたグラスはどれもシンプルな完全シースルー型で小さなモニターや、映像が2次元で見られるということに対して、こちららは高機能という印象であった。コンシューマー向けではなく、企業の業務やエンターテーメント用途を想定した製品になるとのことだった。

    展示されていたのは2種類。1つは実物の機械の部品をグラスをかけて見ると3Dフォログラムのような立体映像でメンテナンス手順を説明してくれるというもの。もう1つはそこにいないはずの場所にクリーチャーが出現するというもの。

    機械を認識するタイプは長蛇の列で1時間待ちとなっていたため、クリーチャーが出現するタイプのコンテンツを体験てみました(機械を3D認識するタイプは後日体験予定)。



    装着した状態はこの写真の通り。少し外観が大きいかなとも感じましたがこの性能を考えるとこのくらいでも仕方がないかもしれません。しかし、サン電子の方に質問したところ、まだまだ開発中の段階だからということで、完成品では軽量化・高性能化を予定されているとのことなので、完成版が待ち遠しい。

    Wearvue(ウェアビュー) TG1 - 東芝(TOSHIBA) 





    東芝は、すでにCEATEC JAPAN 2014で「東芝グラス」を参考出展している(記事参照)。「東芝グラス」は、レンズの右側に画像や動画などを表示させるメガネ型ウェアラブル端末で、スマートフォンとつなぐことで電源を確保し、長時間利用できるというコンセプトであった。Google Glassに比べて長く使えるのが特長とも言われており、ようやくそれが製品化ということになる。

    今回の発表と同タイミングで、プレススリリースも公開されていたので一部を引用(引用元はこちら)。
    -メガネのレンズ部に直接投影するため、投影ユニットが不要
    -TG-1本体は重量が50g程度と軽量であるため長時間の作業でも疲れにくいとのこと
    -TG-1単体での動作ではなく、市販のWindows端末とのHDMI接続が必要
    -バッテリーはインクルードされておらず、USBから供給する方式を採用予定
    -業務にあわせたアプリを使用するためには、専用のSDKを使用した専用ソフト開発が必要
    -Amazonで2017年1月13日に予約を開始しており(Wearvue TG-1)、2017年2月29日からの出荷を予定


    AiRScouter - WD-200A - brothe(ブラザー)

    すでに2015年から販売が開始されている、WD-200A。さまざまな業務に適用できるよう開発されており、バッテリーと操作部分は別外部装置となっている。AiRScouterは、長い歴史があり、2011年10月に、最初の製品の発売を行っている。WD-200Aはその進化系である。



    こちらは、ブラザーの発売中の製品。右手前に見える黒いデバイスは3Dスキャナー。このスキャナーで展示されている機械部品(白い台の上の物)をスキャンしている様子をHMDで見ながら行えるというデモが行われていた。

    AiRScouter / TOUGH CONCEPT - brothe(ブラザー)

      
    ヘルメットに装着してコンパニオンが説明。デザインがなかなか良い。

    雨でも大丈夫という展示

    本体も外部装置も、過酷な状況下でも使用できる(防水・防塵)ということがコンセプトの1つ

    コンセプトモデルの特長
    -円筒構造による耐衝撃性とIP65相当の高い防塵・防水性能 / 使用後は水洗いも可能
    -画面の位置を自在に操作できるフレキシブルアームと、グローブや手袋を付けたままでも操作しやすい形状のピント調整ダイヤルを装備
    -独自のアタッチメントにより、さまざまなヘルメットの装着可能 / 眼鏡やゴーグルの上からでもOK

    AmiVoice Front WT01 - アドバンスメディア株式会社



    AmiVoiceといえば、音声認識技術で有名なソリューション。このAmiVoiceが、音声入力に特化した胸からぶら下げることもできるバッチ型ウェアラブルマイク端末WT01を発売している。単体でも動作するが、HMDなどのスマートデバイスと連動させることでその効果は増大する。HMDではどうしても、カメラ、各種センサー、バッテリ、機械的操作部分に技術と費用をつぎ込むため、マイクやスピーカー部分がおろそかになりがだちである。しかしWT01を使用することで、騒音レベルが高い場所でも、「2マイクアレイ ノイズキャンセリング」技術によりマイクで自然に音声操作ができるとという。

    すでに幾つかの企業と共同で実証実験が行われている
      

    こちらは、パナソニックとの事例 / brother のWD-200Aと連動した作業ナビゲーション



    vu:t 



    日本ではあまり見かけないHMD。このサイトで紹介されている。両眼シースルー型で、2メートル離れて50インチ相当のディスプレイが見えているように表示される。コントローラは外付けで、Android用のSDKが用意されているようだ。

    b.g. (beyond glasses) - メガネスーパー



    メガネメーカーからは、続々とウェアラブルが登場している。メガネスーパーからは、メインコンセプトが「視覚拡張」の b.g. が出展されていた。あくまでもメガネを拡張するというようなイメージでメガネフレームに装着して使用したいときだけ目の前に下げれば良いという作りになってる。両眼眼設計となっているため、単眼タイプに比べると、より自然に見えるようになっている。
    シーンに合わせたソリューション対応といことで「物流」「自動情報表示」「インバウンド観光ナビ」「音声通訳」「視覚拡張」に対応できるとのこと。また、入力デバイスは「有線」「Wi-Fi」「Bluetooth」とされている。

    infoLinker - WESTUNITIS 



    なんとなく初代Google GlassやVuzixの単眼タイプのHMDを彷彿とさせる構成と形状だ。外部装置ではなくHMD単体で動作するようになっている。見える映像は比較的鮮明だがかなり小さく感じた。文字を表示する場合は文字を大きくして文字数を少なくすると良いのだろう。バッテリーは専用のものが用意されており充電式だが、オプションで給電アダプタの使用も可能、CPUもコントール部分も全てインクルードされており、Android OSは4.2系、Bluetooth基本的にはメガネに装着して使用するタイプ。販売元は菱電商事株式会社。

    レポートのまとめ

    全体的には、エンタープライズ用途でのコンセプト製品やソリューションの出展が多かったという印象だ。SONYやEPSONのHMDを使用したソリューションを展示している企業もいくつか有ったが本格的に至るにはもう一歩という印象だった。また、単眼のシースルータイプは見える世界が小さく業務での利用はまだまだ難しいものもあった。

    今までは、使用できるハードウェアやOSが限られていたため、その制約の中でやりくりするしかなかった。しかし今年の夏ごろまでには、各社(例えば、サン電子の製品版、ソニー次世代製品、Vuzix次世代製品、Google Glass次世代、Microsoft HoloLens、Magic Leap など)が新製品を投入し、更にウェアラブルデバイスが進化することが容易に想像できる。2016年の後半から2017年前半が本格的なウェアラブルソリューションの始まるとなるであろう。
    HMDや計測器を身に着けることで、脈拍や体温などの数値化された身体状態を自分自身で見ながら適切な状態を保ちながら行えるというデモビデオ。このような科学的な方法であれば、体の負担を抑えながらバランス良く継続することができる。

    Sensoria Running System for smart glasses augmented reality from Sensoria Inc on Vimeo.

    手にはめたグローブが高性能なセンサーとなり、自然な指の動きで仮想世界をコントロールすることができるというもの。

    These Gloves Allow You to Feel Virtually Reality from Futurism on Vimeo.

    A new smart glove, dubbed Gloveone, allows users to feel sensations when they are interacting with virtual objects.

    アーティスト ダニエル・レイトンはカリフォルニア大学バークレー校を主席でで卒業した。ダニエルの芸術は、:芸術、技術、映画を組み合わせた斬新なものだ。彼は人間の精神の最も深い部分に掘り下げアートを作成するための技術を使用する。ここでは、AR(拡張現実)技術を使用して制作されたシュールな作品が公開されている。

    Daniel Leighton Art + AR App Demo from Daniel Leighton on Vimeo.

    A demo of 7 pieces of Augmented Reality art from the "Daniel Leighton Art + AR" App. http://www.danielleighton.com/AR
    Music by Animal Cloud (https://www.facebook.com/animalcloudband)

    Daniel Leighton graduated Cum Laude from UC Berkeley with a BFA in filmmaking. After graduating he worked with CNET, Intel, Sun Microsystems, Women in Technology International, and Paramount Pictures for his coding work. Leighton’s films have been shown at the UC Theater in Berkeley, the UC Berkeley Art Museum, MoveOn.org and The Pacific Film Archive.
    - -
    Daniel's art combines his four primary areas of study: art, technology, film and the human condition. He uses technology to create art that delves into the deepest parts of the human psyche. In 2014, he coded his own Augmented Reality app to interact with his paintings, making the technology an integral part of going deep into human connection.
    - -
    Being faced with his mortality since childhood because of Crohn’s Disease, the workings of his physical and emotional states have become revered roadmaps as he engages in a feedback loop of reaction between body, heart and image while creating his work.

    Selected quotes:

    “Fascinating” Joseph Thompson, Mass MOCA

    "Daniel Leighton is a modern day Kahlo” Sarah Elise Abramson, Culture Magazine

    “Daniel's brilliant use of digital platforms is simply formed and complete — personal and social commentary that illuminates his vision. Moreover, his works have been selected by key curators (including Getty Director Timothy Potts) for a series of highly competitive LAAA exhibitions.” Peter Mays, Executive Director, Los Angeles Art Association (LAAA)/Gallery 825

    "Every time I look at Daniel Leighton's paintings, I gasp. I'm discomfited. I'm thrown off my center, right smack dab into the middle of the human condition whether I like it or not. And every time I have the same thought: "Now that is art. I am moved to my core.'" - Marianne Williamson, Best-Selling Author

    家電のシーメンスが、裸眼で体験できる3Dマッピング技術を使用したメーキングビデオを紹介。バーチャル世界を体験する場合、多くはHMDが使用されるが、ここで紹介する技術は部屋全体の空間を仮想化するというものだ。

    Siemens Home Appliances - Brand Identity Film: Making Of from mocomatics on Vimeo.

    In December 2014 Artificial Rome teamed up with Heimat Hamburg and giraffentoast to bring to life the interactive brand identity film for Siemens Home Appliances. A spatial installation with a theatrical stage utilising the latest anamorphic 3d mapping technology and a clever camera tracking system, that could transform into very believable ever changing worlds, visible only for one spectator: The camera. It was quite important that this vast amount of technology in use would be there to serve the user, instead of having him follow the technology, ensuring that the concept aligned with the core philosophy of Siemens Home Appliances, that building a product should make the life easier and free time for the important things in life. The result is an innovative and experimental brand identity film showcasing technological excellence, staying true to the idea that the medium is the message.

    実はテレビの中では頻繁にAR技術が使用されており、ここで紹介するビデオは、ニュース、スポーツ、ドキュメンタリーの事例が紹介されている。

    Demo Reel from Brainstorm Multimedia on Vimeo.

    This is an example of what some of our customers have done thanks to our Software: eStudio, Aston 3D and Infinity Set.

    ニューヨークのグラディアレクシスギャラリーで、2015年12月15日~2016年1月27日までタブレット(スマートフォン)の特性を生かした拡張現実対応アートが展示されていいる。新しい表現方法として定着しつつある。

    Augmented Reality Art in NYC from Yunuen Esparza on Vimeo.

    Art is Alive at The Grady Alexis Gallery. Through the Looking Glass, an exhibition of mixed media works by the Mexican visual artist Yunuen Esparza, features her own app that shows how technology is now changing the way we make, see and experience art. The exhibition is on view from December 15, 2015 – January 27, 2016.
    More info at: http://www.yunuene.com/NYC

    残念ながらCES 2016に行けなかった人、忙しくて資料をまだ見ていない人、このビデオで主要なことを3分程度で知ることができる。今年は、VR装置、IoT、ドローンなどが目立っていた。

    CES 2016 - The Tech Announcements that Matter from AppInventiv on Vimeo.

    Consumer Electronics Show (CES) took place this year between January 6th and January 9th in Las Vegas. There at CES2016, tons of brand new tech startups met and brand new gadgets ranging from health-focused Wearables, drones, Smart home, 3D printers, and AR/VR headsets. These were the hottest hardware startups and most interesting gadgets from the show. Let’s check them out:


    CES 2016 スポーツ・健康関連

    CES 2016: Sports Tech Showcase from M&CSaatchi Sport&Entertainment on Vimeo.


    CES 2016 ダイジェストムービー

    Lights Magazine CES Review from Lights Magazine on Vimeo.

    Lights Magazine attended CES 2016 experiencing brands and tech such as BMW, NASA, Intel, Samsung, LG, Sony, Fossil, 360Fly, Royole, Bosch, 3D Systems, Gibson Brands, Parrot to just name a few. #CES2016 #CES

    前のページ 次のページ
    Copyright © Augmented Reality & Virtual Reality World | 拡張現実と仮想現実の世界 All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]